アーリーリタイアについて、
考えてみた。
仕事を辞めて、
自分の資産からの収入のみで、
生きていくことについてだ。
アーリーリタイアするなら、
資産はどれくらい必要だろうか。
最低生活費が、
年間300万円だとしたら、
年利3%で運用とするとなると、
1億円は必要だろう。
だから、1億円あれば安泰かというと、
そうでもない。
資産の内容が不動産や、株式の場合、
世の中の景気が悪いときは、
不動産の入居者が、
賃貸料を払ってくれなかったり、
株式の配当金が払われなかったり、
することがあるからだ。
イマイチ安定感がない。
そして、そもそもお金の価値は、
安定していない。
インフレになれば、
お金の価値は減価するし、
国家破産したら、
お金の価値が無くなるかもしれない。
お金は不安定なものなのだ。
そんなとき安定するのは何だろう。
お金が無くなっても残るものがある。
それは自分だ。
そして、自分のスキルも残る。
自分のスキルを駆使して仕事して、
人様からありがとうと言われ、
感謝の対価を貰えるのは、
安定感がある。
何故ならば、
そこには自分のスキルという価値と、
お客様との信頼関係という価値、
という目には見えない価値があるからだ。
目には見えないからこそ、
その価値は計り知れない。
もし、
この世から、
お金が消えて無くなっても、
お金の代わりにパンが貰えるかもしれない。
そして、
スキルは自分でコントロールできる。
スキルを増やそうとすれば、
とことん増やすことができる。
ITスキルや、語学力、建築力や、会計スキル、
占い力、農業力とか、色々ある。
役立つスキルを継続して、
お客様に提供すればするほど、
スキルも信頼関係も強固になっていく。
残された人生を、
得られるかわからない、
資産からの収入を待ちながら、
ガクブルしながら生きていく人生は、
果たして良い人生なのか。
どんどんスキルアップして、
人様から労働の対価を毎月貰ったほうが、
安定した良い人生になるのではないか。
そう思うのである。
※もちろん資産も有れば有るほど良いけどね。
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